子牛が日々考えていること(妄想)を紹介します。創作童話やポエムの空間。

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イカの唄

イカの唄



私たちは世界そのもの
私たちは世界そのもの

なぜなら
なぜなら

私たちがいなかったら
私たちがいなかったら
世界はなりたたないから

本当だよ 嘘じゃない
本当だよ 嘘じゃない

ためしにイカを全部殺してみる?
ためしにイカを全部殺してみよっか?

すぐに生態系は崩れて
みんな地球に住めなくなるよ

本当だよ 嘘じゃない
本当だよ 嘘じゃない

みんながみんな関連しあって生きている
みんながみんな一人じゃ生きられない

生態系って素敵だね
だって友達の輪みたい
食べて食べられて
色々あるけど
みんなみんな
同じ青い地球の友達だね

はばかりながらその輪の中心は
私たちイカ イカなんだい
だから

私たちは世界そのもの
私たちは世界そのもの

なぜなら
なぜなら

私たちがいなかったら
私たちがいなかったら
世界はなりたたないのだから
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咲き誇れ愛しさよ

つるつる



花びらひとひら
風にひらひら
わたしの頭にとまりました
わたしはそれを手にとり
数秒もの思いにふけり
ふかい吐息をひとつ
世のはかなさを感じるのでした

わたしの髪も若い桜の花が散りゆくように
風にさらわれ飛んでいきました
それはもうずいぶん昔のことですが
いまでも私の頭のなかには
満開に咲き誇る桜のように
わたしの頭に髪の毛が満開に咲き誇っていた
あの日あの時を思い出すことができるのです

どんなにきれいなものでも
いつかは消えてしまうもの
花を開いては咲き誇りそして散りゆくもの
それはどんなものでもそうなのです
永遠に咲き誇っている花なんてないでしょう
だからこそ美しいといえるでしょう

カツラを買いました
自分の髪に未練があるのではありません
髪もはかなく散るもの
だからこそ美しいことを知っています

しかし世間はその美を知りません
世間は表層的に現れてくるものに
目を向け耳を傾けるのです
だからわたしはカツラをかぶらなければいけません

そうわたしはこのカツラにも
散ってしまった髪の毛にも何の未練もないのです
このカツラはあくまで仮につけているだけです

そう思ってたら雨が降ってきました
わたしは手を頭に運び水滴をとろうとしました
するとなにか白いものが手にこびりつき
あれおかしいな晴れているのにと上を向いたら
鳩が一匹
わたしは石を投げつけました

馬との会話

馬との会話



はやい馬がいいとはかぎらない
おそい馬のほうがいいのかもしれない
はやい馬は他の馬を見下しているかもしれない
もちろん人も

だからと言っておそい馬がいいとも限らない
はやい馬のほうがいいのかもしれない
おそい馬は他の馬にコンプレックスをもっているかもしれない
だから人にもなつかないかもしれない

はやいかおそいか
そんなことは重要なのだろうか
歴史上で馬たちをはじめてレースに出した人は
どういう人なのだろう

髭をはやした偉い人だろうか
それとも痩せ細った人だっただろうか

見ている人たちも
馬に興味があるのだろうか
それともお金に興味があるのだろうか
もし馬に興味があるのならば
馬と会話をしたことがあるのだろうか
それとも馬と話し合おうなんて一生思わないだろうか

心をかよわせるのには会話は不可欠だ
それは実際に口に出さなくてもいい
一回馬と向き合ってみようと思うだけでいいのだ
そう思うと簡単だろう

そう考えるとわたしたちは
ほとんどのものと会話をしたことがないことに気が付くだろう
ほとんどのものと向き合ってみたことはない

人類の歴史はそれゆえ常に孤独だ

孤独ゆえにいつも震えて脅えているのだろう
何かにつけて人は誰かを妬み誰かと争そってきた

誰とでもいいのだ
もし誰かと本当に向き合うことができたなら
いやもし本当に自分自身と向き合うことができたならば
もう争いなどは起こらないのだ
なぜなら自分の孤独と他人の孤独は一緒なのだから

馬の話に戻そう
はやいかおそいか
それは問題ではない
問題なのは馬と向き合ったことがないことだ
馬の声を聞いたことがないことだ
馬の声を聞いてみよう

北ウイング

Hold me, tight



もう遠くまで 行かないで
あなたの思い出連れていくから

きっとどこかで風のように
飛び立つ後ろ姿

見えるの
黄金色の瞳 輝いている

旅立ちは別れなの?

心のなかで
くり返している
なんども

白い花びらが
草原のなかに消えていく
まるでわたしの言葉みたいね

追いつきたい
追いつけない

近寄りたい
近寄れない

それがせつない

わたしは亀
あなたはハヤブサ

アオムシの詩

アオムシの詩



いちめん緑の場所
ぼくの宝物

宝物を
一枚一枚ていねいに
かみしみながら食べる

この緑は何万年の歳月を
おくっているのだろう

きっとぼくがうまれる前から
ずっとずっと
存在しているのだろう

ぼくはもうじき蝶になる
来年にはまた新しい友達のために
また緑はやってくるのだね
プロフィール

子牛

Author:子牛
ようこそいらっしゃいました。
大人向けの創作童話を作っています。
よかったらみてください。
ありがとうございました。

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